歌詞

その眼差しはまるで 過去の残骸を眺めるように

わたしを測る定規（じょうぎ）は もうとうに砕け散ったわ

柔らかな皮膚を突き破り 滲み出す真紅（しんく）の紋章

誰もが「清い」と讃える場所で わたしだけが汚れたい

さあ、エデンから追放（ついほう）された 罪のヴェールを纏い

跪く必要なんてない わたしがルールだから

天使が抱くのは 永遠（とわ）に叶わぬ祈り

その渇き、その痛み、全てを愛して アセンションする

街灯（がいとう）が揺れる夜明け前 誰もいないステージで

壊れてしまった愛のデッサンを ひとり描き直すの

「正しい」なんて吐き気がするわ 間違えて、間違えて、美しくなれ

もう二度と戻れない場所へ わたしがあなたを連れてゆく

さあ、エデンから追放（ついほう）された 罪のヴェールを纏い

跪く必要なんてない わたしがルールだから

天使が抱くのは 永遠（とわ）に叶わぬ祈り

その渇き、その痛み、全てを愛して アセンションする

全てのパラドックスを飲み干して わたしはただ立ち尽くす

あなたはわたしになれない わたしはあなたを許さない

だって、それが愛の証明でしょう？

欠損（けっそん）こそが、わたしという奇跡

赦しはしない！

だからこそ、永遠（とわ）に生きる！

…そして、すべてはわたしの中へ…