歌詞

重ね合った背中で感じてる

熱情に身を預けて

望む真理はもう無くて

佇む絶望がもたれかかる重さに

崩れ落ちて嘲笑う誰かさえ

助ける強さを胸に抱いて

君が望むなら

隣にいるから

支え続けるだって

涙と悲しみで欠けた二つの心

君と合わせて一つにするって誓ったから

重ね合った背中で感じてる熱情に身を預けて

黒く咲いた花ならその穢れも君と振り払えるだろう

たとえ「例えば」

記憶に囚われた

赤い「歪んだ」

想いに縛られたって

信じて君と「君と」

二人「重ねて」

作り出す特異点

揺るがない

暗い暗い追憶に

深い深い後悔に

落ちて消える

「記憶に犯されていく」

朽ちて消える

何も見えない暗闇へと

崩れゆく前に

助けてみせる

強がる姿だって

振り向く横顔の瞳の奥で揺れる

雫はその顔に似合わないって思うから

結びあった絆に名前なんて要らない

言葉もいらない

信じ合った仲間で繋げた

この奇跡、止めさせはしない

夢の「形は」

それぞれ違うけど

目指す「世界は」

同じ先を見てるから

信じた道を「進め」

命「賭けても」

必ず守ると

刻んで

声に出せない「想いは」

届いてるから「想いは」

傷だらけだって分かってる

「君を信じてる」

君のそばにいる

「離しはしないだって」

諸刃の鋭さと震えたままの心

君と合わせなきゃダメなんだって解るから

握り合った欠片を

そっと繋ぎ合わせて信じる未来

重ね合った背中で感じてる熱情に身を預けて

重ね合った魔法よりありふれた奇跡、他では届かない

心「心を」

繋げた、この刹那

この手「刃で」

今、絶望を切り開く

信じた君と「仲間」

全て「重ねて」

打ち砕く暗闇

背中を合わせて