Lyric

答えなどない

そこに誰もいない

孤独な道を

肩並べ歩いていた

降り積もる 雪が埋めつくし

薄れゆく浅く遠い過去

貴女と私の影を残すだけ

そこには誰もいない

枯れる事ない向日葵

したたかで 脆く

貴女を重ねるように

どれだけ罪を運び…

私は報われることなど

…せめて、逢いたい

愚かさも今は 昔のこと

温もりに 答え求めていた

握りしめた記憶の鍵は

薄れてゆく暗く深い過去

今はもう

二人の影だけ残して

貴女さえもいない

淡く揺らめく炎は

しなやかで 蒼く

追憶を辿るように

いつかその身を焦がして

私は報われるでしょう

…せめて、逢いたい

貴女と私の影を落とすだけ

そして誰もいない

枯れる事ない向日葵

したたかで脆く

貴女を忘れるでしょう

いつしか 冬が終われば

私は報われるでしょう

…せめて、逢いたい

愛という名のもとに…