メランコリー OOMORI GENKI 2009-2018 BESTのジャケット写真

歌詞

インマイライフ (Remasterd 2018)

大森元気

懐かしい町はずいぶん変わっていて

流れた時間の重さ知った

いつまでも いつまでも

同じ顔で迎えてくれるだなんて

僕の傲慢だったかな

突然の報せ

君に別れを言いに来たけれど

僕はとうとう何ひとつ言えなかった

どうしても どうしても

本当だとは思えなくて

君の顔だって

まるで作り物みたいだったしさ

なくしたものもある

何に意地を張っていたんだろう

ずっとずっと僕は

ずっと背を向けてたんだ

この町や

この町の自分を否定しながら

そうすることで

日々と戦っていたのかな

あぁ10年たったね

昨日にも思えるし遠くにも思える

これからどうしよう?

僕は生きているよ

どうか空から見守っていてくれよ

また旅に出る僕

日々は変わらないけど

大事なものを失って

何かもらったような気がした

こうやって呑める日を

僕は楽しみにしていたよ

君もきっとここに

今ここにいるに違いない

君が繋いでくれた

それはね、本当にそうなんだ

君のお陰で

こうやってみんなまた会えたんだよ

何も言わなくても

自然に昔に戻れたよね

すべてが変わってしまう訳じゃない

ともに泣き笑った

それは僕にとって青春なんだよ

もう二度とは戻らないけど

消えることはない

ずっと帰れなかったのは

意地を張っていたのは

そう、負けそうになるから

多分怖かったから

この町や

この町のみんなみんな優しすぎて

それがすごくすごく嫌で

そして愛していたんだ

あぁ10年たったね

君はもう歳をとらないんだよね

だけどもう行くよ

僕は生きて行くよ

どうか空から見守っていてくれよ

また旅に出る僕

めぐりめぐってく季節

帰る場所をまた後にして

僕はまた戦えるような気がした

帰る場所をまた後にして

僕はまた戦えるような気がした

  • 作詞

    大森元気

  • 作曲

    大森元気

メランコリー OOMORI GENKI 2009-2018 BESTのジャケット写真

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2018年リリース、バンド”残像カフェ”解散前後の2009年から2018年までのベスト盤。自主レーベルでの約10年間の軌跡であり、大森元気30代を網羅した作品。

全曲リマスタ、生産終了作品やライブ会場でしか手に入らなかった作品からも多数収録、さらに数曲で新mixや追加ダビングもあり。

●GUEST PLAYERS
岡田梨沙、谷口雄、渡瀬賢吾、アダチヨウスケ

●ENGINEERS
REC:大森元気、アダチヨウスケ
MIX:大森元気、礒崎誠二

●MASTERING
大森元気

アーティスト情報

  • 大森元気

    栃木県生まれ、日本のシンガーソングライター/ミュージシャン。 2002年、スリーピースバンド「残像カフェ」のボーカル・ギター・コンポーザーとしてデビュー、60~70年代の和・洋ロックやフォーク、ポップミュージックを独自に解釈した楽曲で支持を獲得、11枚のアルバム・ミニアルバムと1枚のベストアルバムをリリース。雑誌・TV・ラジオなど多数メディアへの露出、全国主要都市でのライブ活動など精力的な活動を行った。 解散後はソロ活動のほか、オルタナカントリーロックバンド「花と路地」の結成、また「泰山に遊ぶ」のメンバーとしてFUJI ROCK FESTIVAL、沖縄アジア音楽祭などの野外フェスにも出演した。
 その他、あがた森魚など様々なレコーディング・ライブへの参加、楽曲提供、CM/映画音楽、さらに自身のレーベル&ウェブショップ「OURLIFE MUSIC」の運営など活動の場を広げている。

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