Lyric

辿ってみて

記憶の深く深い

一番下に　沈めてること

時は忘れたいモノ

やわらかくするなんて

確かめてみるまでもない

昨日も　思い出すから

鳥になり　空に舞い

自由を手に入れたと思えば

また戻り

雲になり　ここへは

２度と帰りたくなかった

巡り巡って　もう

言葉の数だけ心に　その度に

穴が開いてそのままで治らない

冷たく雨に濡れたままで

乾きもしない

今日　今でも　ずっと

たとえ少しでも

ひとつだけでも

愛が透けて見えてたなら

どこかにあるんでしょ？

思いたかった

風になりどこへでも

自由に行けるはずだと思えば

また戻り

星のように　ここへは

２度と帰りたくなかった

触れたくなかった

言葉の数だけ心に落とし込む

傷がついて　自分では治せない

名前もない　この感情のまま

過ごしてた　大人になっても

かけらもない気持ちで

放った声も

迎え来る　その時に

何かに気づく訳でもないのでしょう

そう　それなら

それでも

途切れ途切れだった記憶つなぎ

これからの糧になって

少しずつ水をあげてはやがて来る

その実りを　愛して行こう

見上げた空に泣いてた日々

過去になって