

雨音が 椰子の葉を揺らして
教室の窓 霞んでる
白いシャツ どろが跳ねたスカート
色褪せた ミサンガ
「いつか」って書いた テスト用紙
滲むインク 南風
水平線 揺らめく向こう側
あの船は 誰を乗せて行くの?
夕焼けが 髪を染めても
この想いは 晴れない
ファジー・ロンリネス
夏の残り火
鳴り止まない 蝉時雨
あなたの居ない 十一月
ファジー・ロンリネス
溶けてゆく境界線
会いたいよ 会いたいよ
この胸の 熱帯夜
褪せたポスター 笑うアイドル
誰もいない 体育倉庫
椰子の実が 転がるグラウンド
夕立の 匂いがする
「大人になるって どういうこと?」
尋ねたままの 問い掛け
波の音 届かない場所で
一人 背伸びしてる
ファジー・ロンリネス
夏の残り火
壊れた 携帯電話
繋がらない 十一月
ファジー・ロンリネス
滲んでゆく境界線
会いたいよ 会いたいよ
この胸の 熱帯夜
真冬を知らない この島でも
初めて知った 寂しさがある
冷たいコーラ 飲み干して
空を見上げる たそがれ
ファジー・ロンリネス
揺れる椰子の葉
十一月の ストレンジャー
焼き付いた 最後の笑顔
ファジー・ロンリネス
眩しすぎた あの夏の
終わりを 告げる
熱帯夜の 孤独よ
孤独よ
- 作詞者
Shisa-Mermaids
- 作曲者
MAX4592
- プロデューサー
MAX4592
- ミキシングエンジニア
MAX4592
- マスタリングエンジニア
MAX4592
- ギター
Shisa-Mermaids
- ベースギター
Shisa-Mermaids
- ドラム
Shisa-Mermaids
- キーボード
MAX4592
- ボーカル
Shisa-Mermaids
- プログラミング
MAX4592

MAX4592 の“ファジー・ロンリネス”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ファジー・ロンリネス
MAX4592
南国出身のガールズバンド「Shisa-Mermaids」が、儚くも熱い“夏の終わり”の感情を切り取った新曲「ファジー・ロンリネス」をリリース。
雨音と蝉時雨が響く教室、色褪せたミサンガ、届かない想い…。常夏の島で初めて知った、大人への階段を上る途中で出会う、ぼやっとした輪郭の孤独(=ファジー・ロンリネス)。熱帯の夜の熱気のように胸にこもる切なさと、懐かしい記憶の数々を、切ないメロディーに乗せて届けます。
アーティスト情報
MAX4592
MAX4592は、AI技術と人間の感性を融合させ、新しいJ-POPの可能性を切り開くアーティスト兼プロデューサー。キャッチーでありながら実験的なサウンドを追求し、リスナーの心を掴むメロディと未来的な音響デザインが特徴。AIが生成する斬新なアイデアを取り入れつつ、感情豊かな音楽制作を行っている。 AI技術との出会いが彼のクリエイティブの方向性を大きく変えた。AIを活用したメロディやサウンドの生成を通じ、既存のJ-POPの枠を超えたユニークな作品を生み出している。
MAX4592の他のリリース



