歌詞

おはよう背筋を伸ばして

あくびをする独りよがり

まだ誰かのルールが

僕を急かしている

メトロポリス並ぶビルは

そろそろ見飽きるとこ

バスを待つぼく開くドア

小銭全部落として慌てたら

運転手さん怪訝そうに見つめて

外に出る前に僕は血みどろかな

東京はこわいまち！

僕の歌なんて宙を待って

すぐに飛んでってしまうぜ

東京は目眩がち

また誰かと背を向けて

誰か恋しくなる

少しならどうかな

柄でもないけど

君に電話してみるんだ

一番線通りがかる

どこかの街へいく列車に

時々揺られて行きたくなるんだ

鳴り止まぬ時計に耳塞いで

息切らし生きていく今日にまた

ため息走り回って疲れちゃうな

東京はこわいまち！

東京はこわいまち！

東京はこわいまち！

僕の歌なんて宙を待って

すぐに飛んでってしまうぜ

東京はよわい街？

知らないふりしたってほんとは

繋がっていたいものさ

そんな話をしてみたくなった

今日もそんな口実を頼りに

がらにもないけど

誰かに

おおむね君に

電話してみるんだ