Lyric

[Merino]

最近読んでるゲーデル

再帰的って何か分かる？

定義がいかついから時間がかかる

足し算　掛け算　ド・モルガン

第二章に突入　何十個も命題を書き直す

見知った関数が違ってみえる

それでもぶち壊すことはなく

続いてる歴史をつむぐ

参考文献何度も登場

プリンキピア・マスマティカ

マジぶっ飛んでるぜ　あの本は

ゲーデルにも感謝　俺からしたら遥か彼方

俺なら今　鉛筆の芯立てて傷つけるみたいに

がりがり書くんだよ今日もノートに

コーヒーもすっかり冷めていた

今どこ？ずいぶん歩いてきたな

そんでもまだ真ん中

ふと後書きを読んでみたら

「あっという間に読んだ気になるのは

やめとけ」ってそりゃ確かだ

偉大な奴ら　訳してんのもやっぱ半端ない

この曲も数学者からみたらWACK　それもしょうがない

おまんまよりも論理をたまには楽しんじゃう

言葉に変える

式が変わる

意味が変わる

ここがわかる

４次元立方体の断面　三角錐を組み合わせる

２次元　３次元をDo it again

うまくいくのは最初だけ

５次元じゃ　計算できないのがリアル

そこらの方程式じゃ立たない歯が

今も追えない正単体

見失いそうな引く順番

見せられないほどひどい図形

ため息混じりのマンツーマン

朝までコンビニのコーヒーで

起きても当然でない考え

解決策なくくたばるだけ

滅多打ちになれても話進まねぇ

そのうち逃げ出すのが自然

でもむしろ引き付けられた2年

たったそれだけで何を得た

説明できないけど説明してぇ

どこが直交　どこが直交

内積がどうかなんも言えねぇ

話が詰まると息苦しくなる

気づけば簡単な話にみえる

昨日の自分はアホにみえる

今日もむかう馬鹿のノート

そこらにあふれる他愛もない

テーマを拡張する世界

夢物語も悪くはない　けど

できないことはできないと言いたい

境界はいつも曖昧

真実はいつも一つらしい

名探偵よりもペンと紙

俺が信じてるのは仲間と歌詞

[Ame]

ただのアルバイトだった私が

いつの間にかフルタイム勤務

受けてこいと言われた資格試験に

高得点で合格

たった一度で試験にpass

すると一生物の資格をGet

でもそれはgoalじゃなく

むしろ始まり　でも

資格があるそれだけじゃ

身につかないんだよ養生法

知識はあってもでない正解

一対一のcommunication

資格者いなけりゃ違法営業

つまり私が休めば休業

粉骨砕身見合わぬ給料

これがホントの医者の不養生

こんなめちゃくちゃやっといて

私自身の健康がなによりも

大切なのが笑えるわ

ちょっとはみんないたわって頂戴？

人の命を預かる仕事

付き纏う責任　わずかな権利

文明の利器を使い

自己流でも良い学び続ける日々

人体これまさしく小宇宙

？だらけのこの世界

法律だってコロコロと変わる

添付文書も信じきれない

そこに新しい店があるならば

古い店だってあるのが道理

新しくできる店があるならば

消えてなくなる店もある

これも一つの新陳代謝

身体の中で起きてることが

商売でも起きてる不思議

みんな離れてるようで繋がってる

もう懐かしい高田馬場

小さな店に集まるのは

見慣れた顔ばかりだった

実家のような安心感

新天地渋谷

ドラッグストアに集まるのは

観光客ばかり

ここが噂の人種のサラダボウル？

お前らに本当に必要なのは

感冒薬より観光バス

Tax-freeで爆買いする奴らの

気持ちはよくわからん

同じ商品なのに

パッケージを変えれば

全く違う薬に早変わり

製薬会社の戦略で

薬漬けの現代人

あと普通に市販薬のヤク中たち

お前ら毎日毎日よく飽きずに同じ薬ばっか買いやがって

マイナンバーとドラッグストアの購入履歴を連携しろ