

誰かが 誰かを 愛してる
誰もが 誰かを 愛してる
どこかで 誰かが 愛し合う
いつでも 誰もが 求め合う
哀しいのは 愛するから
苦しいのは 求め合うから
あなたも 誰かを 愛してる
生まれてきたのは 愛するため
人はみな 青空の向こうから 来た
人はみな あの空へ 一人帰ってゆく
さびしいのは 求めるから
胸が痛いのは 愛し合うから
誰かが 誰かを 愛してる
生まれてきたのは 愛するため
生まれてきたのは
- Lyricist
Koryu
- Composer
Koryu

Listen to Dareka ga Dareka wo by Hana Kogure
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遠いポルトの海風、鳥たちの声、石畳、かすかな青いエロスの香り……
紡がれた言葉と調べ、その歌声は光と陰
2023年にライス・レコードから『ジャカランダ』(OSR-8100)をリリースしたシンガー・ソングライターの小暮はな。以前より積極的にポルトガルとの関わりを表現してきた彼女が初めて放った本格的なファド作品『ジャカランダ』は、各方面で大きな話題を呼びました。そんな彼女の前作『アズール』(2017年作)の在庫が終了したことを受けて、この度ライス・レコードから同作の再発盤をリリース、それに併せて配信も開始しました。
小暮はなは15歳より自作曲を創り始め、ライヴハウスなどでギターの弾き語りを行うようなりました。その後関島岳郎(栗コーダーカルテット)プロデュースによる1stアルバム「鳥になる日」(off-note)を2004年に発表した彼女は、2008〜2011年までの間、ポルトガルを中心に欧州各地で活動を行うようになります。そしてそんな経験を元に、ファドの影響を随所に感じさせる哀愁漂うメロディーと、 深く叙情的な詞の世界、やわらかく凛とした歌声にさらなる磨きを掛けた彼女が13年ぶりに発表したのが、今回ライスから再発される『アズール』でした。
小暮はなの代表作とも言える『アズール』では、英珠や紅龍(上々颱風)との共同作業でも知られるピアニストの永田雅代が小暮と共にプロデュースを担当。そのほか、ロケット・マツ(パスカルズ)、関島岳郎、西村直樹、関根真理、塙一郎といった錚々たるミュージシャンが参加している点にも注目が集まりました。収録曲の多くは小暮はなの自作曲ですが、紅龍の提供楽曲「誰かが誰かを」や、詩人の金子光晴(作詞)/フォーク歌手ひがしのひとし(作曲)による「おかっぱ頭~愛情42~」も取り上げています。また最新作『ジャカランダ』ではファド・アレンジで聴かせていた「アンドリーニャ」「ホタルの庭で」のオリジナル・ヴァージョン、ポルトガルのカーネーション革命の開始の合図ともなった「Grândola, Vila Morena」のカヴァーなども収録しています。
Artist Profile
Hana Kogure
Born in 1983, in Chiba, Japan. Hana Kogure started to produce her original songs when she was 15 years old. She has been introduced throughout Japan since 1999, and Portugal since 2008. Her outstanding voice and tender tone are bringing fresh surprise to the audience everywhere.
Hana Kogureの他のリリース
Rice Records