温くなった風
それに揺れる緑
見上げる空は青く
君と出会った頃と
変わらないままの
夏がそこにあって
甦る遠い日の記憶
見馴れない着馴れない格好で
気がつけば陽は沈んでいて
ほら始まるよ
汗ばむ君の手を強く握りしめ歩いた
もういつかの夏の日
何度目の花火?
どれくらい君と観れるだろうか
あの日のままの僕らで
気にも留めなかった
暑さも人混みも
ただ胸は高鳴って
夏が終わるように
熱が引くように
何かが消えてしまわないように
理由なんて何でもよかった
二人だけの約束がしたかった
繰り返し唱えてきた台詞
「花火に行こうよ」
きっとずっと季節は巡っていって
同じ夜空見上げていくんだろう
始まるよ
汗ばむ君の手を強く握りしめ歩いた
もういつかの夏の日
何度目の花火?
どれくらい君と観れるだろうか
あの日のままの僕らで
時間が流れて
姿は変わってしまっても
あの日のままで
- 作詞
フジノユウト
- 作曲
フジノユウト
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何度目の花火
フジノユウト
フジノユウト 2nd EP
アーティスト情報
フジノユウト
横須賀のシンガーソングライター
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