Lyric

ひかりがふってく　まぶたのうえに

きみのこえだけ　耳のなか

なにかをなくしたような朝に

なにかがまだある　気がしてる

きずのあとにも　あさはくるから

なにももたずに　風がふくから

ぼくはきょうも　きみのとなり

ことばはなくても　ここにいる

さんさん　光はきっと

さんさん　きみにもふれる

さんさん　涙のあとに

そっと　とどくぬくもり

さんさん　うえをむかなくていい

さんさん　やさしい風のとき

さんさん　それがしるしだよ

きみのなかにも　ひかりがいる

つよくならなくてもいいとか

まちがえても　それもいいとか

だれかのこたえじゃなくても

きみのままが　ひかると思う

ひかりのなかで　さかながゆれて

こころのなかで　やさしさふえて

こたえじゃなくても　だいじょうぶ

てのひらにだけ　のこるリズム

さんさん　光はきっと

さんさん　きみにもふれる

さんさん　名前がなくても

そっと　とどくぬくもり

さんさん　つらい日にも

さんさん　声がでなくても

さんさん　この世界には

きみがいまいる　それだけでいい

かぜにまぎれて　とどくなら

うたのかたちで　ふれてみたい

きみのしずかなしょうじきさが

ひかりをそだてる　そんな気がする

さんさん　光はずっと

さんさん　ここにふってる

さんさん　きみの涙に

きっと　花が咲くだろう

さんさん　何も言わなくていい

さんさん　きみであるだけでいい

さんさん　この空のしたで

ぼくはまってる　それだけでいい