歌詞

途切れることなく 語る針の音

「明日を選ぶのは

選ばれたモノだけだよ」と

表裏明白な世界に産まれて

思い知らされた "相応しさ"

背を向けて生きてる

いつか君は言ってた

「キミみたいになりたい」

今の僕を見たとしたら

きっと変わるだろうな

刃零れの剣 夕闇に伸びる影

咽ぶ声が枯れる程に

本気で泣いたんだ

今でもこのテノヒラに

微かに感じる

輝いて 満ち溢れた 光を束ねて

「君に全て捧げよう

この剣に誓って」

戦わなくちゃ 僕の使命なら

「本当の強さ」それが何なのか

蹴散らす力か 優しさか

また違うのか

どこか頼りないキミにも確かに

それはあった様な気がしてた

掴めもしないまま

理不尽な傷跡が

後を絶たず増えてく

かつて僕がそうした様に

絶望すればいいのに

思いだすのは

いつも笑顔のキミと

呆れていたあのセリフ

「まだ終われないんだ」

壊れそうな程脆く

でも決して折れず

離さない 旗の重み

知っていたんだろう

そんな君の健気さに

守られてる僕も

向き合わなくちゃ 自分の想いに

傷つく覚悟も無く

傷つける覚悟もない

だけど やっと見つけたんだ

譲れないモノ一つ

笑われたって 笑って誤魔化さない

きっと本当の強さは

「諦めない事」

壊れそうな程脆く

でも決して折れず

離さない

旗の重み 知っていたんだろう

そんな君の健気さを護るんだ 僕が

向き合わなくちゃ 強く

今でもこのテノヒラに

確かに感じる

輝いて 満ち溢れた 光を束ねて

「君に全て捧げよう

この剣に誓って」

今貫いて

ノブレス・オブリージュ