ひとりで散歩中 思いだしてさ
それは誰しもある俺なりの起爆
Ronhoyくれた数枚のculture disc
Cassidy, Nelly, 50 & "Holidae In"
家に一台あったピンクのMDコンポ
姉ちゃん、BUMP OF CHICKEN
今日は休みにしよう
心配そうに見てる母ちゃんの横目で
大熱唱する小6の英語圏
そこから巡った俺にも15の録
バイクは盗んでないが盗んだスラング
課題プリントの裏 書いた淡いlyrics
トイレにツレ集合させてひたすらkick it
それを、たまたま聴いてたアニヲタ
奴はニコ動で【歌ってみた】先駆者
俺のラップを曲にするってさ
どうやらそいつが初めてのプロデューサー
We need to conversation
未来が懸ってる
ステンレス網目 glowin’ up
彼の家向かう放課後は夕方
部屋に到着いなや驚愕した
まずはDIYすぎるRecのブース
ミニプラグ ちょく差し
ピカチュウ元気でちゅう
付属マイク Nintendo 64
なるほど言わんばかりな活用法
台所から戻った彼の手に
見間違えじゃなきゃ
ステンレス揚げ物すくい
彼の動きを平然と見てたら
何か取り出した箪笥の中から
母のであろう伸び切った黒のタイツ
いよいよステンレスに覆い被せた
これはポップガードのつもりですか?
だとしても確かに無いよりはマシか
0距離で感じる彼の母のsmell
よりによってlyricがpussy wet
We need to conversation
未来が懸ってる
ステンレス網目 glowin’ up
- 作詞
Kobacchi Ryo
- 作曲
Sotalow
- プロデューサー
Sotalow
- ボーカル
Kobacchi Ryo
- ラップ
Kobacchi Ryo
Kobacchi Ryo の“crib, my childhood”を
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ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
crib, my childhood
Kobacchi Ryo
E
現在に至るまで、ラッパーとして音楽と共に歩んできたKobacchi Ryoは、自分の原点を振り返る必要性を感じていた。
中学3年生のとき、とある同級生と出会う。彼は、ニコニコ動画に歌声を投稿している歌い手だった。彼はKobacchi Ryoに、「お前のラップは完璧だ。うちで録音しない?」と。
彼の自宅に招かれた時は驚きました。
彼の制作環境とは?
そして彼の意図とは?