Lyric

小さな部屋、君と2人

初夏の風が頬を撫でる

君が淹れる苦い珈琲

変な寝癖、照れた顔も愛しいのさ

冗談交じりで始まるこの恋の物語が

愛想尽かすほどの愛を

この先もずっと…

君がしわくちゃになってしまって

僕の事を忘れてしまって

それでもずっと手を握るよ

生まれ変わっても

また君に恋をするよ

あれから季節は流れ

冬の風、カーテンを揺らす

たまにはたわいの無い事で

傷つけ合い僕ら仲直りを繰り返し

今日も生きていく

愛情が互いを狂わせて

独りになって、閉まって

その上傷付けて泣きたくなる

夜もあったりして

それでも君を好きになって

恋に落ちて愛を知って

その事実は幾つになっても

変わらないのこの先もずっと

2人いつまでも手を繋いでいよう

この先どんな事があっても…

2人幾つになっても紡いでいよう

この愛が歪な形でも僕は

君の隣に居たいんだ

冗談交じりで始まった

この恋物語も終盤

エンドロールが流れ出した

君の涙が輝いた

例えばこの世界が

明日突然終わってしまったとして

大切な貴方が

僕の目の前から居なくなって

冷たくなった心抱き寄せて

「もう大丈夫、僕がそばに居る」

ヒーローでも何でも無いさ僕は君に

「また恋をする人」