歌詞

記録的な大雨で、本日

東京は水没した

取り敢えず会社に電話したら

「泳いででも来い」ってさ

上司は悪いヒトじゃないけれど

当然、聖人でもなく

不快に飼いならされた僕は

犬搔きで社路を急ぐ

今となってはくだらない

幼かった夢も

水に流してありのままの

僕が今日も元気だ

高く高くそびえて見えていた塔

近づいてみたらそれは蜃気楼だったんだ

『あの人みたいになりたかった』

だけど、分かった

僕は僕にしかなれない

青く蒼く燃えていた心の熱

それは今もあるが、もう間違えないよ

退社後、僕を曇らす欲など

いらない　いらない　いらない

いらない　いらない

いらない

いらないんだもう！

【guitar solo】

買って放置した電気羊たち

鳴き声、もう聴こえない

斃してきた時間の躯で遊んでる

飼って放置した電気羊たち

鳴き声、もう聴こえない

斃してきた時間の躯で遊んでる