歌詞

あぁ、僕たちの

夢には続きがあるんだと

そう願う日のタバコは花の匂い

地下鉄を抜けた明けの空

飛び込んだ景色はぼんやりと

霞む線路沿いにとまったカラスに

心奪われた

やることすべてが空回り

膝をつき溜息ばかりでも

前を向き胸張り

歪んだ景色を

振り払うことに意味がある

あぁ、もしもこうじゃなかったら

この苦しみも悲しみも

思い出せやしないんだろう

あぁ、今日を忘れてしまうなら

明日はきっとずっとありのままで

どうにもならない僕のこと

見守ってくれたことも忘れ

すべてを受け入れた父と母に

今は憧れる

生き急ぐ友が旅立った

後を追う旅へとなるのかと

人生を双六に例えるなら

サイコロ、常に●よ出ろ

あぁ、生まれ変わるのなら

記憶を一つ、二つ引き継げるなら

あぁ、この苦さは忘れずに

次の世もきっとずっとありのままで

立ち向かうことを強いられて

例え身を灼くような運命だとして

己が定めた役目より

少し綺麗に咲ける花になればいい

あぁ、僕たちの夢の続きは

ある徒花道の真ん中に

咲いてた花のように