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歌詞

花時計

GMA

さらば母よ また逢う日まで

募る思い 堪え切れず

空っぽの箱で歌うよ

8月に薫る 変わらない

姿みた僕 微笑んだ

夢の中で

白黒の幸せがポツリと砂に落ちた

沈んでいくことすら気づけないままで

育てられ枯れ枯れていた

赤く染まったはずの花に

誰が水をあげればいいのだろうか

微睡で 俯いた

実にもなく花は咲き

浮世の美しさに見合う花びらを開いて

「ただいま」と呼ぶ声は

虚しくも空に散るから

僕は今日も一人 暗闇で待つ

届かない声

夏が過ぎ時は経ち

白い花が肩で踊ろうと

いつも同じ場所で耳澄まし

音を待ってるから

思い出は色褪せて

その花のこと忘れようとも

記憶のまにまに

思い出す

「さよなら」を

届くまで

母よ また逢う日まで

汽車の汽笛 僕を乗せて

愛しい人を離すよ

ガラス越し触れる

しわくちゃな姿見た僕

たまらず零した夢一つ

また逢えるよね

  • 作詞

    GMA

  • 作曲

    GMA

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