

月の光が 床を照らす
扇を開けば 風が生まれる
語らぬままに 舞は始まる
白砂の上 影が伸びて
一歩ずつ 時をなぞるように
風を裂く 扇の軌跡
言葉より深く 心を揺らす
指先が描く 見えない詩(うた)
誰にも届かぬ 祈りのように
舞え、舞え この身を風に
沈黙の中で 語る真(まこと)
刹那に咲いた その美しさは
永遠よりも 確かなもの
舞え、舞え 扇を掲げ
時の流れを なぞるように
ひとつの所作に 千の想いを
ひとつの「間」に 祈りを込めて
声なき声が 胸を打つたび
あなたの奥に 届く願い
散りゆく花も 舞いの一部
儚さこそが 命の証
衣擦れの音 時を包んで
影と光が 交わる場所で
鋭さと やわらかな余白
すべてが今 意味を持つ
目に見えぬもの 伝えるために
私は舞う ただそれだけで
舞え、舞え 扇を掲げ
静寂の中で 燃える炎
声なき声が 胸を打つたび
あなたの奥に 届く願い
舞え、舞え 影をまとい
時の狭間で 夢を結ぶ
ひとつの動きが 誰かの記憶
ひとつの旋律が 心を揺らす
散りゆく花も 舞いの一部
儚さこそが 命の証
この瞬間に すべてを込めて
私は今 ただ舞い続ける
誇張のない この身振りに
宿るのは 千年の記憶
誰かのために 誰かの夢に
そっと灯す ひとひらの舞
舞え、舞え 命のままに
沈黙の中で 語る真(まこと)
刹那に咲いた その美しさは
永遠よりも 確かなもの
舞え、舞え 扇を継いで
過去と未来を つなぐように
ひとつの所作に 千の記憶を
ひとつの「間」に 祈りを託す
風が止んでも 舞は残る
見えぬ光が 胸に灯る
終わりの先に 始まりがある
これがきっと 日本の美
扇を閉じて 風が止む
残るのは 静けさと余韻だけ
それでも 舞は生きている
- Lyricist
TEAR
- Composer
TEAR
- Producer
TEAR
- Vocals
TEAR

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A Petal's Dance
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