歌詞

夏の夜に美しく

弾けた色とりどりの花火

僕はそんな花火(あなた)を

見つめている空のようだね

僕はあなたを彩るけど

一番綺麗なあなたは見えない

夜の中

儚く咲いた花火

誰より輝いたくせに

消し方も分からず見つめていた

あなたの幸せそうな後ろ姿

思いは溢れるだけ

伝えてはいけないから僕は

心だけが寒くて

灯らない湿気ってゆく思い

手に持てばその横顔くらい

僕だけが見つめられるはずだよね

砂浜で

笑い合ってた花火

誰より見つめてたけれど

最後は細すぎる火花の中

落ちてゆく恋心と夏の終わり

僕はあなたを彩るけど

やっぱりあなたは他の誰かへと

咲き誇る

儚く揺れた想い

はじめて出会った日から

今日までずっと大好きだったけど

あなたの幸せそうな後ろ姿

笑い合ってた花火

誰よりあなただけ見てたから

最後まで夜空の僕でいるよ

落ちてゆく恋心と夏の終わり