歌詞

飾られた景色に 心奪われてしまうほど

才能ってやつに 魘されてた

朽ちていた理想像 錆びついたまま動かなくなった

凡才の僕には 難しくてさ

何回転んだって 先は見えなくて

必死になって探してた 僕の生きる場所

まだまだこれからって そんな余裕もなくて

とりあえずでやってみる

それじゃどうせ…

後悔ばかりの人生

そこに確かな意味はあるのか？

言葉の棘を数えて

自分の愚かさを知りました

傑作だ 傑作だ

笑われるためできた遺作だ

心配ばかりの人生に乾杯しよう

創られた世界で テンプレートどうりの毎日

荒んだ景色は 変わり映えもない

偽りのその虚像 騙し騙された才能ほしさに

凡才の僕には 甘い話さ

何回叫んだって 君に届かなくて

必死になって笑ってた でも心は泣いていた

才能が足りないんだ 全部そのせいだろ

どうなったって成り上がってやる

偽りだらけのエレジー

ありふれた才能のエコロジー

言葉の棘に刺されて

都合の悪いことはアレルギー

盗作だ 盗作だ

また売れるまでの駄作だ

膨らみ続ける劣等に乾杯しよう

何回試したって 僕じゃ出来なくって

躍起になって躓いた なんてダサい姿ね

フラフラ彷徨って 波に飲まれたんだ

取り返しつかなくなった

僕は

後悔ばかりの人生

そこに確かな意味はあるのか？

言葉の棘を数えて

自分の愚かさを知りました

傑作だ 傑作だ

笑われるためできた遺作だ

心配ばかりの人生に乾杯しよう

偽りだらけの僕に

言葉のトゲが刺さった

傑作だ 傑作だ 傑作だ 傑作だ

醜い身体を貫いて惨敗した