ミチシルベのジャケット写真

歌詞

ミチシルベ

旺星

散りゆく、想いのかけらたちが

見上げた夜の星になって

咲いてた希望の雫一つすら

自分自身で摘み取って

歩いてきた、道、立ち止まり

見下ろす影は黒く淀んで

いつか見たあの大輪のように

輝きたかった。

どこへ行こうかな なんて

考えなくてもいいか

明日を願うだけの自分が

大嫌いだったんだ

打ち上がる花火が

ちっぽけな僕の背中を押す

硬く握った手を

パッと解いて

空へ

差し出した

間奏

限りある旅路の途中で

想い描く先は無色透明

交わした君との約束は

箱にしまったままで

届きそうな空に咲く花に

手を伸ばす、届くはずはないのに

君と見た、あの空はいつも

輝いていた。

間奏

天を仰げば

夢は叶うのか

心で叫べば

君に届くのか

泣きたい時も

笑えばいつか

霞んだ心の

空は晴れるのか

打ち上がる花火が

今宵も夏の終わりを彩る

見上げた夜の空に

パッと光が差す

打ち上がる花火は

薫った想いに火を灯す

硬く握った手を

パッと解いて

空へ

打ち上がる想いは

止まった僕の心をまた動かす

あの日と同じように

君という花火を

追いかけた

  • 作詞

    旺星

  • 作曲

    旺星

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