Lyric

名前も知らない仲だったよね

あの日の景色がやけに浮かぶよ

新しい場所　四月の少しの不安と

言葉にできない　あの高鳴り

いつもと　何かが違う朝の

あまりに静かな空は澄んでて

まるで夢のなかにいるみたいだ

なんて　不思議なほどそう感じる

夢を叫ぶ声　叩く肩

夏が呼んでる

ああ　青の音だ

始まりの音が鳴り響く

このときがいま

ただすべてが奇跡のようで

踊れ　夏を祝うファンファーレは

光射す場所で　この舞台で

いま　栄冠を求め踊り舞う場所へ

響き渡る

♪

いつしか時間が過ぎるほどに

分かり合い　分かち合えた夢の数

ときに酷く遠くて

ぶつかり合ったって

でもね　この道が好きだった

憧れ続けた　あの姿

忘れられずにまだ

焦がれている

振り向けば　ほら

いつだって支えられてた

ただひとりきりじゃないのなら

踊れ　夏へ響くファンファーレは

光溢れてくこの舞台で

いま　青春を捧げ出会えたすべてと

風に舞ってく

もしもあの日に戻れたって

また　同じように踊りたいよ

きっとここでしか

出会うことのできなかった私で

何度だって　このかけがえのない仲間と

♪

数え切れない愛に囲まれていたこと

ああ、嬉しいのに泣きたくなる

笑え　辿り着いたこの涙は

すべてを讃えて

拍手のなかで　歓声も喝采もいま

ただすべてをそう　祝うように

届け　私のこのファンファーレは

光舞う場所で　この舞台で

いま　栄光を讃え

泣き笑う夏へ鳴り響いてく

色褪せることなく　この先もずっと