歌詞

自転車のブレーキ音が遠ざかる

静けさが戻ってくる、その隙間に息を置く

信号は青、でも渡らない

立ち止まることが、夜と仲直りする方法

マンションの窓　一つだけ明かり

誰かがまだ眠れない理由

声も名前も知らないけど

そっと、わかるような気がした

言葉はなくていい

そのままの silence が好き

触れなくても届く距離

そんな夜もあるんだね

流れるだけの時間が

何よりも美しく思える

急がなくていい

いま、ここで breathe

イヤホンの音を外した瞬間

遠くの踏切がリズムを刻んでる

BPMはきっと、心拍と同じ

この夜は曲にならないままでいい

歩幅を合わせる誰もいない

誰かに見せる笑顔もいらない

それでも街は動いてる

だから僕もこのままで大丈夫

言葉はなくていい

そのままの silence が好き

触れなくても届く距離

そんな夜もあるんだね

流れるだけの時間が

何よりも美しく思える

急がなくていい

いま、ここで breathe