Lyric

声明、響かせてもう一度

感情を切って貼っても

声に出せないぜ

「誰」にもなれないこと

本当はわかってたんだよ

最低な日々ならここから連れ出して

淡々とアイがなんだって繰り返しても

大抵のエンドなんて底が知れてる

体温のない事ばっか並べて眺めても

まだ愛、足りないな

起死回生できたら、なんて甘い言葉で

大概の最悪だって躱せるから

大体の態度、怠惰って？

見えないフリして逃げてるだけ

気付けば時に流されて

-絡まった現状に最後-

-悴んだ戦場に愛を-

忘れられるとか解ってんだけど

満ち足りないから

放て声明、響かせてもう一度

感情の全部を声に出してこうぜ

「消えたい」とか言っちゃうけど

本当は笑いたいんだろ？

解き放てよ、さぁ。

嗤え精々。正解（ルビ：かい）に囚われ盲目な

現状は切って掃いてもう

ハイになってこうぜ

消えたい夜の数だけ

現実を知ってくんだろ？

笑えないぜ、なぁ。

未来（ルビ：さき）へと解き放て、さぁ

選び得てきたその数だけ

何かを捨てなくちゃな。

いつしか解るよきっと、大事だって思える

あーいやいやいやいや！

気付いたらエンドロールなんてよくある話

本当は興味なんてはじめからないでしょう？

またどっかで会えたら、なんて

言えないのならまだ

まだ

さよならまた明日。

「足掻け精々、最後迄、果てる迄ー。」

「意味のない事ばかりだけどー。」

そんなこともう解ってんだから

狂わせてくれよ

放て声明、響かせてもう一度

感情の全部を声に出してこうぜ

「消えたい」とか言っちゃうけど

本当は笑いたいんだろ？

解き放てよ、さぁ。

嗤え精々。正解に囚われ盲目な

現状は切って掃いてもう

ハイになってこうぜ

消えたい夜の数だけ

現実を知ってくんだろ？

笑えないぜ、なぁ。

今はもういっそ会えなくても

それでいい、

いつかまた巡り会えたら。