Lyric

もういいよと言ったところで

もう誰も出てきやしない

明日には晴れるだろうか

明日には変われるだろうか

もう2度と戻らない今日が

明日に向かって今を走っている

僕は誰の為に生きているの

僕は僕の為に生きているよ

ありふれた幸せが隣で眠ったままで

薄暗い朝と夜を繰り返し紡いでいた

見えない光をいつまでも追いかけて

止まらない今に怯えたまま

生きていた

生きていた

生きていた

君が僕を忘れてしまっても

僕は君の幸せを願うよ

いつまでもずっとここにいるよ

初めてのおはようも

初めての口付けも

消えてしまうまで

愛でいよう

正しさにとらわれたままで

向かうべき道がまた消えてゆく

永遠がないのならば

苦しみも消してよ

短い命ならばそれぐらい消してよ

慣れきった憂鬱にしがみついたまま

変わらない日々になぜか

いつも安心した

戻らない季節と離れない思い出に

魅せられて　僕ら息を吸いこんだ

美しい幼さと拙さだった

明日が僕らの最後の日だとして

何を祈るのだろう

何を望むだろうか

かけがえのない刹那を今生きている

僕らが奇跡として今を生きられる

愛の中で　愛の中で　生きている

僕が忘れた宝物

君がくれた贈り物

愛という名の宝物

忘れかけてた贈り物