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朝、二日酔いの頭で目覚めた主人公が、夢の続きを追うように、現実と幻想を行き来しながら、やがて再び眠りに落ちていく——。そんな一つの物語を描いた楽曲です。
本作では、FUJI ROCKなど数々の現場で音を作ってきた「株式会社TryAudio」代表、東 雅明さんにもご協力いただきました。
機材の貸与だけでなく、サウンドメイクや構成の段階から携わっていただき、音の説得力が格段に増しました。
使用機材は、東さんからお借りしたものや、吹田のスタジオにあるヴィンテージ機材を中心に構成。現行機材とは異なる質感が、楽曲に独特の奥行きをもたらしています。
リリックはKOKESSSIが中心となって執筆。
ショートムービーのような世界観の中で、彼女の表現力と歌唱が存分に発揮されています。
サウンド面では、シンプルな構成だからこそ、各パートの“余白”を活かしたアプローチを重視。
バッキングのピッチをあえてわずかに揺らしたり、こだわりを細部に宿しながら、勢いや衝動を失わないよう仕上げました。
THE LUMらしい、“シンプルだけど、ただのシンプルではない”サウンドが詰まった一曲。
誰にでも作れそうで、誰にも真似できない——そんな作品が完成しました。
音楽シーンに溢れる「商品」。 THE LUMは、「作品」をつくり、届けることに全身全霊を注ぐ、大阪発のオルタナティブロックバンド。 知る人ぞ知る存在から、耳に残るロック・リフで世界に轟くバンドへ。