

言えないままの想いが
時計の針に絡みついてる
夕暮れに染まる駅のホーム
人の波に紛れた影が
行くべきところへ
ただ消えていく
薄い空に浮かんだ雲は
少しずつ夜に溶けて
誰にも気づかれないまま
街の灯りに混ざりあった
過ぎる週末
君の声を探していた
笑い合った日曜の午後が
遠くに霞んでいく
時計の針は戻らないけど
胸の奥でまだ鳴ってる
静かに流れる夜に
形もないまま
コンビニの窓に映った
少し疲れた自分の顔
すぐに目を逸らして歩くと
ジャケットが夜風に揺れた
過ぎる週末のその先で
君の影を追いかけた
並んだ足跡の上に
冷たい雨が降る
今はまだ答えがなくても
胸の奥でまだ呼んでる
静かにゆれる夜の中で
想いが滲んでいく
人はみんな、悲しみの中で
少しずつ、大人になっていく
それでもまだ、終わりじゃないと
信じていたい
過ぎる週末のその先で
君の声を思い出す
何も言えずに見送った
あの日の続き
時計の針は進んでいくけど
胸の奥にまだ残ってる
静かに灯る夜の中で
名前が溶けていく
- 作詞者
紗涅-sana-
- 作曲者
紗涅-sana-
- プロデューサー
紗涅-sana-
- ギター
紗涅-sana-
- ボーカル
紗涅-sana-
- ソングライター
紗涅-sana-

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過ぎる週末
紗涅-sana-
『過ぎる週末』は、紗涅-sana-の3作目となるシングル。
これまでの『小さくなった空』、『雨のような冷たさ』に続く、静かな時間を描いた一曲です。
週末が終わっていく夜、特別な出来事は何もないけれど、胸の奥に残る感情だけが、ゆっくりと形を変えていく。
この曲は、そんな「過ぎていく時間」を、言葉少なに描いています。
止められない時間と向き合いながら、それでも静かに前へ進んでいく感覚。
帰り道や、ひとりで過ごす夜に、そっと寄り添う楽曲です。
アーティスト情報
紗涅-sana-
大人の悲しみに憑依する、17歳。 孤独と虚無を、透き通る声とアコースティックギターで静かに歌う。 誰にも届かない感情に寄り添うために。
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紗涅-sana-

