

化粧鏡に 灯りが揺れて
古い香水 ほのかに香る
ラジオのジャズが 遠くから
思い出みたいに 流れてる
赤い口紅 引きながら
若いあたしを 思い出す
「愛してる」の一言に
人生かけた あの頃を
男の嘘に 泣いた夜
親友と笑い明かした朝
泣いてばかりと 思ってた
だけど案外 悪くない
鏡の向こうで
昔のあたしが笑う
「そんな顔しちゃ
もったいないわ」って
いつの時代も
女は忙しいのね
化粧鏡の向こう側
若さだけじゃない綺麗さがある
傷ついた日の優しさも
今のあたしを飾ってる
化粧鏡の向こう側
涙の跡も愛おしい
恋に敗れても 夢破れても
ちゃんと生きてきたもの
ジャズピアノが静かに踊り
サックスが思い出をなぞる
「もう遅い」なんて言葉ほど
退屈なものはないでしょう
やり残した恋があるなら
もう一度だけ 出かけましょう
新しい靴を履いてみて
いつもと違う口紅を
誰のためでもない夜を
自分のために歩きたい
男はいつも
過去を武勇伝にして
女はいつも
過去を宝物にする
だから明日も
少しだけ綺麗になれる
化粧鏡の向こう側
あたしはあたしを好きでいたい
愛したことも 傷ついたことも
全部連れて生きていく
化粧鏡の向こう側
真珠みたいな笑顔で
「よく頑張ったね」って言える
そんな女になりたい
まだまだ……
これからよ……
化粧鏡の灯り消して
窓の向こうに朝が来る
昨日の涙も 今日の皺も
あたしの人生だったのね
- 作詞者
夏目そら
- 作曲者
夏目そら
- ミキシングエンジニア
夏目そら
- ギター
ポン汰
- ドラム
ポン汰
- ボーカル
ポン汰
- ピアノ
ポン汰
- サックス
ポン汰
- アコーディオン
ポン汰
- その他の楽器
ポン汰

夏目そら の“化粧鏡の向こう側”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
レモン飴では騙されない
夏目そら
- 2
雨に消えた口約束
夏目そら
- 3
赤いヒールのため息
夏目そら
- 4
夜更けの嘘つき時計
夏目そら
- 5
グラスに浮かぶ横顔
夏目そら
- 6
港灯りのララバイ
夏目そら
- 7
真珠色のさようなら
夏目そら
- ⚫︎
化粧鏡の向こう側
夏目そら
- 9
灯りを消したあとで
夏目そら
- 10
灰皿に口づけ
夏目そら
ネオンに揺れた恋も、嘘に濡れた夜も、拍手に包まれた舞台もあった。
愛されることを夢見て、傷つきながらも口紅を引き直し、朝を迎えてきた女たちへ。
『灰皿に口づけ』は、昭和のジャズ歌謡とブルースの香りをまとった、大人の女性たちの物語。
雨に消えた約束。
赤いヒールに隠したため息。
港の灯りに重ねた願い。
鏡の向こうで微笑む、あの日の自分。
恋をしたからこそ優しくなれた。
涙を知ったからこそ、強くなれた。
これは、誰かを恨むための歌ではなく、
愛した日々に「ありがとう」と口づけを贈るためのアルバム。
煙のように消えていった思い出さえ、
きっと人生を彩る宝物だったのだから。
アーティスト情報
夏目そら
日本の伝統美と現代のエレクトロサウンドを融合させた音楽を制作するアーティスト。和楽器×エレクトロ、ボカロ×幻想的なメロディを得意とし、幽玄で切ない世界観を楽曲に込める。TuneCoreを通じて、より多くの人に音楽を届けたいと思っています。
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