歌詞

聞こえるささやき

また噂され

成果を望まれ

圧力が増す

結果を出さねば

静かな制裁

見世物として

消される

静寂と

暗き誉れと

暗黙の期待

無機質な心で

踊り続けても

自分が自分であるのか？

疑い続ける

自由意思に反して

強いられ

今日も舞う

醜いボクには

楽しむ術が欲しいよ

大きな舞台で

私は歌う

背を向けたなら

終わりなの

盛大な見世物

セカイがざわめく

惰性に乗じ

モノ言う人

高く舞え

でなけりゃ落ちて

孤独の檻へ

ボクは無意識の中で

叫び続ける

常に言葉を探しながら

誰かの期待を気にして

無力なボクを愛しておくれよ

いつでも

見世物のボクは

言葉を紡ぐ

いつまでどこまで

ボクはこの宿命にとらわれるのか

人を出し抜きだまして

頂点を目指さなければ落ちる

限界などとうに通り越して

今あるのは汚れた盲信

晒された心理は無防備

彷徨って

でもいつまでもこうしているわけにはいかないさ

楽しむ事を知らなければ見世物で終わるの

体の中の不可解なもの

心に仕組まれたからくりを

全て完全に取り去って

今ここで成し遂げて

ここで

埋め込まれた綻び

ギミックがダウンし

機能停止と崩壊

茶番の終焉が

ボクはついに

自由を手に入れたから

今こそ

見世物のボクは

居ない

未だ見ぬ舞台の理

束縛は解かれ

羽ばたく心

自由と解放の日々へ

ボクらしい歌が世界を変える

今から

ボクの言葉だけが

響き渡るんだ

周りを見渡すな

振り向かないで

立ち止まらず

前だけを見て

闇を振り払え

ボクと共に