

取るに足らない幸せはいつも
袖を揺らすだけで気付けば居なくなる
ラジオの周波数を合わせるみたいに
途切れ途切れを繋ぎ止める日々だ
消えるとわかってもどうしてまた
あこがれに明日を彷徨って
案の定、頼る灯りすらない
でも震えてるんだ 心が
きみに会いに行くよ 会いに行くよ
触れなくたって声が聴こえなくたって
そこに居てよ そこに居てよ
煌るあのカペラを飛び越してきみに会いに行く
「暗闇が強くあればあるほど
ほんの小さな光さえ眩しいのよ」
きみがいつか言ってた言葉を思い出せば
僕の宇宙に小さな星が生まれた
消えるとわかったから僕らは
何度も振り出しに戻って
限りあるこの命のつま先まで
生きるのかな
今もここにいるよ ここにいるよ
触れなくたって声が聴こえなくたって
でも少しだけ ほんの少しだけ
涙がこぼれてきたよ
会いに行くよ 会いに行くよ
触れなくたって声が聴こえなくてもいい
ここにいるよ、ここにいるよ。
煌るあのカペラを一緒に見つけた
あの日のままで
- 作詞者
キクチリョウタ
- 作曲者
キクチリョウタ
- プロデューサー
キクチリョウタ
- ミキシングエンジニア
キクチリョウタ
- ギター
キクチリョウタ
- シンセサイザー
キクチリョウタ
- ボーカル
キクチリョウタ

キクチリョウタ の“カペラ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
カペラ
キクチリョウタ
- 2
ナイトエンハンサー
キクチリョウタ
- 3
光
キクチリョウタ
- 4
口癖
キクチリョウタ
- 5
ささくれ
キクチリョウタ
- 6
僕らの言葉とプラネタリウム
キクチリョウタ
- 7
昨日より綺麗な星
キクチリョウタ
キクチリョウタ「Apart from 105 NightBlend」
2018年に制作され、ライブ会場限定で販売されていたアルバム。
同時期にリリースされた「MorningBlend」と対をなす本作は、夜の情景や静かな時間をテーマにした7曲を収録。
アコースティックギターを基盤にした歌と、柔らかなアレンジが織りなす音は、夜のドライブや一人の時間にそっと寄り添う。
アーティスト情報
キクチリョウタ
1991年、兵庫県生まれ。射手座。 アコースティックギターでの弾き語りを主軸に様々な活動を行なっている。 音楽だけに留まらず、ラジオやTVCMのナレーションも行うなど幅広い活動を展開している。 2013年には古川本舗の楽曲にメインヴォーカリストとして参加。 “キクチリョウタの音楽は、うつむくことを優しく許してくれない音楽だ。 聞いていると静かに顔を上げたくなるような、歩幅を大きくしたくなるような。 目線の先には青い空。 青い空がよく似合う曲達は、どんな自分も優しい気持ちにしてくれる。” (Develop a feeling of respect for R.F)
キクチリョウタの他のリリース
Apart from 105