歌詞

窓越しの光が揺れて

君の声が春を連れてきた

小さな手紙に綴った言葉

今でも胸の奥で響いてる

遠く離れても消えない記憶

君と歩いた道のぬくもり

ふとした瞬間に蘇る

あの日々が優しく背を押す

3月の風に包まれて

君の笑顔が心に咲いた

巡る季節を越えた先で

また会えるその日を夢見てる

永遠じゃない今を抱きしめて

街角に響く足音の中

ふと聞こえた懐かしいメロディー

思い出の中に息づく君が

今日も僕の背中を支える

別れと出会いが繰り返して

それでも願う未来があるから

涙も痛みも大事な一歩

君と僕の記憶を繋いでく

3月の風が舞い上がり

空に描いた淡い虹のように

止まらない時の流れの中

それでも変わらないものを知る

君がくれた輝きを胸に

桜の蕾が今、ほころんで

新しい世界が幕を開ける

君の声が遠くで響いて

もう一度、明日を信じられる

3月の風が頬を撫で

君の言葉がまた心を満たす

別れの先に咲く未来へと

きっと君も歩いているんだね

僕は君を忘れない

3月の風が運ぶ奇跡

君と僕を繋ぐ約束の日

儚ささえも美しいと

そう思えたのは君がいたから

君が教えてくれた空の青