歌詞

春のそよ風 背中押す

今日からひとつ また大人になって

夏の日差しに手をかざす

日焼けの跡も宝物になるのは

全部今日のおかげ

嫌な事もあったけど

ちいさな世界が成長をくれたんだ

「ありがとう」と「ごめんね」

上手く使えてたかな

青春のこの瞳は輝いてた

さよならまた明日ってもう言えない

適当な落書き 退屈だった長話も

机の中にも もう何もない

空っぽな明日に

次は何を詰め込んで行こう

さよなら

秋の木漏れ日 眠くなり

あくびをしたら先生に怒られて

冬のストーブ 争奪戦

おしくらまんじゅう

温もりに触れられたのは

全部今日のおかげ

喧嘩とかしょっちゅうで

悪口ぶち撒けた自分を振り返る

あぁ、嫌な奴だったな

いわゆる中二病ってやつ

克服できたかな 問いかける

さよならまた明日ってもう言えない

いつもの下駄箱

履き古したこの上履き

今日までの日々はアルバムの中

空っぽな明日に

次は何を詰め込んで行こう

さよなら

あんなに嫌いだったのに

散々破った校則でさえ

無くなった途端に

また戻りたくなって

スカート丈 無い眉毛

色落ちしては黄色くなる

この髪にもう一度

示しを付けてよ

さよならまた明日ってもう言えない

慣れすぎた名前も

慣れすぎた声ももう聞こえない

卒業証書を握りしめて行く

空っぽな教室に

響き渡ったチャイムの音

さよならまた明日ってもう言えない

適当な落書き 退屈だった長話も

机の中にも もう何もない

空っぽな明日に

次は何を詰め込んで行こう

さよなら