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子どもの頃、大人の恋に憧れていた。
兄貴のラジカセから流れる音楽を聴きながら、車も持っていないのに夜のドライブを夢見ていたあの夏。
時は流れ、大人になったはずなのに、思い描いていた自分にはまだ届いていない。
ハイボールを自然に飲む君の隣で、僕は今日もコーラを選ぶ。
変われないことは悪いことじゃない。
少し不器用でも、自分らしく歩いていけばいい。
『ハイボールとコーラ』は、少年の頃に思い描いた「大人」と、今の自分との距離を優しく描いた、どこか懐かしくて少し切ないサマーバラードです。