No Fun RECORDINGSのジャケット写真

歌詞

Against New Era

No Fun

力無い言葉にこそ真実があって

力宿ると埋め草のように嘘が生える

もう嫌というほど知ったそのジレンマについては

''矛盾を矛盾で洗うのが人生''

リフ響きキックインし這うベースで

悩ましきは消え 産まれる歌声

今何してる?家と職場往復してる

心身体が動くうちは腐っても食えるぜ

この世は情報の大河 その激流に死ぬな

橋の上からこっちを見てる巨大な悪を知るんだ

誰もが主人公みたいな顔をして

奪い合い潰し合うよう仕向けられた人生

新時代を迎えた亡国のプロパガンダも

ガキにとっては素敵な道しるべだ

その学窓から弾道は見えないようになってる

そして何も聞こえない 不気味な静けさだけが

経験の無いことを唄えば説得力は無いか?

ヒロシマ ナガサキ オキナワ その悲哀の歴史は

青いくらい白いあの陽だまりの中

唄にすれば消えない気がした

令和元年を待たずして去ったJap Punksが

叩き壊したドア 割れた瓶の欠片

俺は一つだけ拾って残りは蹴り飛ばした

吸殻のように 有ったけど無かったことのように

山、川、海、それ以外の

この世の全てが不快だ

太陽、花、動物以外の

この世の全てが不快だ

  • 作詞

    Syu Uchida

  • 作曲

    No Fun

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アーティスト情報

  • No Fun

    2020年に前身バンドである「ピアノガール」が活動を休止するタイミングで、Vo./Gt.内田秋を中心に結成。当時のメンバーであるGt.NJと結成初期に在籍していたBa.長友拓也の3人でNo Funの原型となる。バンドコンセプトである「多様性」「フィジカルミュージック」の下に、次々とメンバーが加入し現在、ギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・ピアノからなる10人編成バンドとなる。 メンバー全員のルーツが混然一体となり壮観なスケールで奏でられるオーケストラパンクは、唯一無二の存在感を放つ。 結成当初より地元京都ローカルに根差した主催イベント「不時奏」を継続し開催している。 加えて、より多くの出会いや遊び場所を求めて、大所帯とは思えないフットワークの軽さで各地へ出演し、2023年には、初の海外での公演となる、韓国への遠征を行なった。アコースティック編成、デュオでの演奏や、クラブイベント、サイクルショップのインストアイベントなど、形態や場所に囚われず幅広く柔軟なスタイルで活動をしている。

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