Memory Laneのジャケット写真

歌詞

Memory Lane

山田塗装

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだかこの足取り

きっと俺の代わりはいないのに

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだか この足取り

きっと誰の代わりもいないのに

俺は音楽で一銭も稼いでないラッパー

バトルだってパッとせず 負けてばかりだった

黒歴史よろしく 言葉がリズム成す

俺の原点 穴蔵 音がない文化

そしていつしか 火を持って焼き付ける

楽しくて仕方ない ビート上でマイクチェック

だけど束の間いつまでも様になってない

これをずっと続けたいなんて間違ってた

足を洗っても片足は抜けず

「もうマイクは持たねぇ」ってさ、笑っちまうぜ

やりたい事や希望 なんかない明日へ

「ラッパーになりたい」馬鹿が見た夢

「仕事と両立する体力なんか持ってない」

それっぽい理由付けて辞めた俺はロクデナシ

本当の所 石ころとローレライ

挑むのが馬鹿らしくなるスキル持った同世代

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだか この足取り

きっと俺の代わりはいないのに

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだか この足取り

きっと誰の代わりもいないのに

そして「ラップする」事から距離が離れた

以降 俺はいちヘッズ 時は流れた

されどこの脳を悩ます末期症状

文章を読むときにライムを想像

癖こそ抜けないが音楽に関しちゃ

未練なくなってた 忘却の彼方

だったハズが 目の前に現れた

元相方がダンジョンで戦ってた

続ける事ってのは スゲェなって感じた

ラップが好きだからプレーヤーでありたい

板につかん俺のフロウには価値なんてない

そう思いやめてしまうことが間違ってた

何度だって日ってのは昇っては暮れた

あの朝 もぺ天が誘ってくれた

こいつは病魔 ソウル燃やすインフェルノ

12年ぶりのマイクチェックお祭りの延長

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだか この足取り

きっと俺の代わりはいないのに

無い物ねだりと知ってて止まない

あの時こうしていれば…って儚い

重いんだか軽いんだか この足取り

きっと誰の代わりもいないのに

無い物は無いが情熱は止まない

これが俺なんだから仕方ない

俺だけのリリックにマイカフォン

やっぱ俺の代わりはいないだろう

諦めからの今との架け橋

このリリックは俺しか書けない

始まりを終わりにしない魔法

やっぱ誰の代わりもいないだろう

  • 作詞

    山田塗装

  • 作曲

    WICSTONE

Memory Laneのジャケット写真

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    Memory Lane

    山田塗装

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