歌詞

note

佐藤瑠雅

ひとり夜中小さな夜空を見上げてよく見たあの笑顔はもう流れたかな

通りに添い歩いた道端には空いたビンが

そこには初めからずっといなかったのかなキミは

ありふれてた言葉じゃなくそばに大切なものを握りしめて忘れないと手を伸ばしたノートに見えるものすべてを綴ろうよ

汚れた窓に映る長く、降りしきる雨ぼやけたこの景色がなぜか眩しくて

もう一度願うのなら届くように伝えるから何度も消したあのページにちゃんと残るように

ありふれてる言葉だけどここに下手な文字ならべて歩きだす殻を破る名前もない虫は形ある時を見つけるだろう

ありふれてた言葉じゃなくそばに大切なものを握りしめて忘れないと手を伸ばしたノートに見えるものすべてを綴ろうよ

作詞
佐藤瑠雅
作曲
三善雅己

佐藤瑠雅の“note”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

この楽曲の作詞を書く時に頭の中に思い浮かべたことは「子供の頃よく何してたかな？」と思い書いてみました。
大人になってから振り返るとノートって使わないなと思って、嬉しいこと楽しいこと悔しかったこと悲しかったことを今は色んなモノで記憶できるけどあえて、ノートに綴ってみたらよりその出来事が濃く鮮明に記憶できるなと思って歌詞を書いてみました。
そのノートの書き方もみんなそれぞれ違くて文にしてみたり、絵を描いてみたり、写真とかて記憶してたモノをノートに並べてみたり。
それだけでまた特別なモノになるんじゃないかなと。
そんな思いを込めて書きました。