歌詞

合わない目と 乾いたネオン

ここにはもう 何者もなく

だけど何処へ ゆけばいいと

知らず知らず ひとりきりに

もの言わぬ妻も 育たぬ子も

失くしたもの 疲れたなあもう

疲れたなあもう 疲れたなあもう 疲れたなあもう 疲れたなあもう

己が敵になる 棘が突き刺さる

皿は毒になる 生き致す 悪心

己が敵になる 棘が突き刺さる

毒を食い荒らす 腹満たす意味などもう無く

ひしゃげた脚で 峡谷を駆け抜ける

その愛で 得意の慈悲で どうか

あまつさえ 塗り替えてはくれないか

今ここで何が起ころうとも

目を閉じてあなたの望み通り

我が身なら 命なら幾分か

償える 罪もあることと

嗚呼ばらばらにしてくれよう みずから

その醜く肥った腐りきった 心臓から

滴るが 名もしれぬ液体なら

人といえぬものになれたのならまだ

嗚呼ばらばらにしてくれよう みずから

その醜く肥った腐りきった 心臓から

滴るが 名もしれぬ液体なら

人といえぬものになれたのならまだ