meets the cityのジャケット写真

歌詞

The City

COMPUTERKIDS

海洋とビルの合間

潮風の通る道路

10インチの玉手箱

感情を剥いだ雑踏

太陽と雲を裂いた君の影を追う

もしもこの世界を見渡せるものとしたら

探すまでもないけど必要もないだろう

確かなことはひとつだけあるようだ

君の知らないこと

僕は知ってた

いくつも知ってた

木々を伝わる雨、霧の中へ水の中へ

誰のため?君のため?

ただ路傍に立っていて

いつも陽の速度は僕らを置き去りにしていく

こんなにも虚しいことだって

最初からは気づかないくらいには幸せでいられたよ

君の捨てた過去 いつかは知ってしまう

いくつも知ってしまう

性懲りのない野暮 無理くり戻して、こころにしまって

憧れてた街と想像とは違ってて

君のいうようにも、そう

人ごみかき分けてまた想像と知っても息を切らしていたい

君の知らないとこ

いつも知っていたい

いくつも知っていたい

君の捨てた過去

霧の中で、水の中で 日々が連なるだけ

いつかは知ってしまう いつかは聞いてしまう

君の捨てた野望 霧の中で、水の中で

うたかたに消えて日々の中へ

"The City" Lyrics & Music: Kenya

  • 作詞者

    Kenya

  • 作曲者

    Kenya

meets the cityのジャケット写真

COMPUTERKIDS の“The City”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

COMPUTERKIDS待望の1st アルバム。
サザンロック・カントリー・アメリカンフォークといった音楽から影響されたマットな音作りに、90年代UKロックを彷彿とさせるメロウで情緒豊かなヴォーカルが突き抜けていく。“郷愁”と“都会の街並み”がコントラストとなって、作品に強いノスタルジアを生じさせる。
歌われているのは余りにも普遍で、取るに足らないこと。しかしながらその牧歌的な意匠が、混沌とした音楽シーンに対し新たな価値観となるのである。

アーティスト情報

"