終のはじまりのジャケット写真

歌詞

岡本終

朝と夜の間 秋の海で目を閉じた

このまま時が止まる

そんな予感と 砂の現実

無重力の海に 身を預ける

好きにしてくれていいよ

どうせ一度は 捨てた命だから

風が止んで 波の音がした

いくら泣いたって 海にはなれない

人に生まれて 人に死んでいく

意味なんてないなんて 知ってる

けど 私 昔 海になりたかった

光と闇の合間 朝の海で目を閉じた

時が動いていく

今日の初めと 昨日の終わり

冷たい身体を投げ出す

私を終わらせてよ ここで

どうせ一人じゃ 何もできないから

風が止んで 波の音がした

いくら泣いたって 海にはなれない

一人で生まれて 一人死んでいく

いくら泣いたって 海にはなれない

私で良かったって 思える日が来るはずだと

まだ分からない けど 予感した

叶わない祈りは捨てた

私 昔 海になりたかった

  • 作詞者

    岡本終

  • 作曲者

    岡本終

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