

人が浮かぶ夏の校舎棟
空の顔も風も晴れ模様
雲と同じサイズの僕を
擬似の海が飲み込んでいる
あなたの目はまるで誘蛾灯
音の波は落ちる影のよう
今日を綴じておいてよ走馬灯
いつか忘れてしまわぬように
薫る香りつけ
憂う自分も今は置いていけ
降り頻る声例う雨霰
この幕もそのうち降りるから
今日は祭りだぜ
この思い出をどうか墓場まで
誰もいないステージすら幽かに灯る
照らし出せ 照らし出せ
端から端の今の身の丈を
映し出せ 映し出せ
あなたの歩む道の足跡を
探し出せ 探し出せ
かつての雨に傘を差す意味を
照らし出せ
この世は舞台
誰もが役者
ここはゴーストライト
人の作る熱は夏の素描
並ぶ部屋は絶えぬフィルムのよう
あなたの目に走る日々の露光
いつも覚えていられるように
かれぬ言の葉も
食べる誰かの身体流れる血
名もつかぬ日々例う澪標
遥か高い日差しを追いかけて
文に瓶と筆
繰り返す年月に韻を踏め
振り返るとき遂に大事なものになる
思い返せ 思い返せ
これまで駆けた黄金の日々を
掘り返せ 掘り返せ
あの日埋めた思い
覆水を盆に返せ 取り返せ
かつての自分 失った分を
思い返せ
人を宿して
詩語を書いている
まるでゴーストライト
人が浮かぶ夏の校舎棟
空の顔も風も晴れ模様
雲と同じサイズの僕を
擬似の海が飲み込んでいる
照らし出せ 照らし出せ
端から端の今の身の丈を
映し出せ 映し出せ
あなたの歩む道の足跡を
探し出せ 探し出せ
文字を数えた先に成す意味を
照らし出せ
花の咲くまで
君を表せ
墓石を建てて
証明と為せ
名こそ流れて
なほ聞こえけれ
君がゴーストライト
- 作詞者
仁科瑛太
- 作曲者
仁科瑛太
- プロデューサー
(仮)
- その他の楽器
(仮)

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ゴーストライト
(仮)
諏訪清陵高校生バンド
(仮)
シングル「ゴーストライト」