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歌詞

シルエット

井村カズヤ

物差しみたいな

都会のビルたちも

夕焼けに染まってく

青い僕を横目に見ながら

「もう会えないからね」

喉に刺ささったままの

小骨を摘み出して

放り投げた 思い出と一緒に

そのまま忘れるはずだった

逃げるはずだった

夕立ちに追われて

紛れた涙 止まる息が

途方に暮れて目を閉じた

思い出したのは君の笑顔で

懐かしい言葉で誘って

心ない言葉手を引かれても

君は綺麗なままだ

霧雨はどうにも

まつ毛に座り込んで

瞬きするその間に

もたりと頬を掻いた

口の隙間へとふいに

流れ込んだ悲しみで

濡れた唇を

強く噛んでも

もう見えない明日に手を伸ばそうか

思い出したのは君の笑顔で

懐かしい言葉で誘って

瞬きも許さないほど深く

影法師を焼き付けて

何度も傷ついた

何度ももがいた

何度でも幸せを求めた

君と夏の日

ひまわりの昼下がり

もう一度見つめてたいから

思い出したのは君の笑顔で

懐かしい言葉で誘って

心ない言葉で汚れた僕は

君に嘘をついた

光り出したのは君の笑顔で

懐かしい言葉で触って

君と見たくだらない景色さえ

あの日のままで あの日のままで

  • 作詞

    井村カズヤ

  • 作曲

    井村カズヤ

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2021年1月に初めてDTMで作曲をし始め、1年間とにかく作り続けてきた自身の成長記録。
確かな想いで向き合った曲の一つ一つを、どうか聞いていっていただけると嬉しいです。

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