歌詞

ここには秘密の場所があって

誰も触れない、私だけの場所

「なんだか風が冷たいなぁ」って

ふと声を漏らしてしまう夜

「春には蕾が咲くんだ」って

焦る気持ちはいつか忘れても

私は独りではないよって言い聞かせ

誤魔化してきて

もし心臓が、鼓動が

鳴り止むとしても

自分の大切な心の在り方

これからの事を覚えていられるように

嗚呼 揺れる前髪が 淡く淡く

茹だる私を見透かす様に邪魔になり

過去も現在も 全て、もう分からぬようにと

形を変えて この世界が綺麗とまた気づけた筈なのに

忘れてしまったの？

朝の匂いと 鳥が鳴き出し

世界も儚く透き通る気がして

君の隣で小さく泣いた。

きっと あの偉大な人も頭抱えて

"歪であること"にこじつけては

知らなかった事に価値を見出した。

こんなにも悲しいのに。

嗚呼 私らしく等と

一つ一つ日々を重ねていくことが

幸せと言うなら 苦しいと言えないなら

人がさ、泣いて生まれるのは 神様の間違いでさ

どうせならもう 生まれ変われるなら私は笑っていたい

嗚呼 揺れる前髪が 淡く淡く

茹だる私を見透かす様に邪魔になり

過去も現在も 全て、もう分からぬようにと

形を変えて この世界が綺麗とまた気づけた筈なのに

忘れてしまったの？

朝の匂いと 鳥が鳴き出し

世界も儚く透き通る気がして

君の隣で小さく泣いた。