歌詞

3番線に見送った君の後ろ姿

手を振ってまた明日っていう君はいない

振り向いて欲しかった掴み損ねた手を

もう一度握れたならば

離さないから

改札口から笑って手を振った

あの頃の２人はもういないよね

別れの時ってやつが遂に来たみたい

一方的で厄介だな

君のいる街はまだ遠くて見えないけど

少しでも近くに感じる様に背伸びをして

胸の前で組んだこの指が離れる前に

何度だって何度だって

楽しかった日々が溢れ出す

いつも通り手を振り返す僕は笑えてたかな？

最後くらい君の理想に近づけたかな？

口の中に溶けた邪魔したプライドは

なんか少しだけ苦い気がした

掴み損ねた君からの大好きを

もう一度貰えないかな

遠い街へ行った様な離れたこの感覚を

最初から寂しいとはっきり言えたならば

君ともう少しだけ一緒にいられたのかな？

愛してるを言えなくたって

君との日々を思い出す

さよならだなんて口が裂けても

言葉にできないな

情けないけど期待してる

君からの会いたいを待っている

遠い街に住む君へ

元気でやっていますか？

こちらは何とか変わりなくやっているよ

君といた街にはまだ苦しくて行けないけど

少しでも近くに感じる様に背伸びをして

２人で住んでたあの家には戻れないけど

何度だって何度だって

嬉しかった日々が溢れ出す