Lyric

星のカケラを放った

あなたに向かって飛んでいった

溢れて散らばった

ガラクタも少し混じっていた

気に入ったものだけ

あなたの側に飾っておいて

あなたの表情

少し曇って見える勘違いですか？

席替えの後の

教室はやけに広く感じた

そんな1人の違和感なら

まあいいんだけど

一番星のカケラは

あなたのガラクタになって

部屋の隅っこ狭いとこ

まだまだ見つけて欲しかった

だから叫んだ

ハローハロー この声が

あなたに届いているのなら

何十回 何百回 何千回だって

叫ぶよ

ハローハロー あの時の言葉

今ならあなたに届くかな

いつだってどこだって

あと何回だって 叫ぶよ

あなたのために

星のカケラを放った

空気に溶けて消えていった

流れ星もきっとさ

見つからなければただの石ころ

ろうそくを吹き消す

瞬間の寂しさに似ていた

散らかる部屋の隅の方

いつかのカケラを見つけた

涙が止まらなくなるのは

何かを思い出したからでしょ

カケラが光った

まだまだダメだって

そんなこと自分が1番知ってたよ

届けたい届かない

そのもどかしさに涙が溢れてさ

今だってどうだい？

『ガラクタ』は『カケラ』に

なれたかな

わからないけど

ハローハロー この声は

あなたに届いていますか

何十回 何百回

あと何回だって 叫ぶよ

ハローハロー この声が

枯れるまで 叫び続けるよ

いつだって どこだって

あなたを照らす

星のカケラになるから