あの日の光景が 瞼の裏で揺れる
信じることに 終わりが来て
「大丈夫」って言えなかった
自分を責めた夜だった
愛したことさえ 無くしたい
心が燃え尽きて 灰になってでも
優しさも嘘も 抱きしめて
静かに眠らせる 記憶の中に
名前を聞くたびに 揺れる心
誰かの夢を まだ抱いて
月の光が 背中を照らす
さよならの影だけが残ってる
愛したことさえ 無くしたい
でも消えない この胸の痛み
涙の奥で まだ誰かを想う
それでいい 今はそれでもいい
風が通り抜ける
私だけの静けさへ
- 作詞者
Kanon.
- 作曲者
Kanon.
- プロデューサー
Kanon.
- ボーカル
Kanon.
Kanon. の“記憶の中”を
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- ⚫︎
記憶の中
Kanon.
「記憶の中」は、
失われた愛と向き合いながらも、それを否定せず抱きしめる感情を描いたR&B／ヒップホップトラック。
メロウなビートとポップな要素を含みながら、
歌詞は過剰なドラマに寄らず、静かな自己対話として展開される。
同じ言葉を用いながら、
インストゥルメンタル版とは異なる“人の体温”を持つ一曲。
アーティスト情報
Kanon.
かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。
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