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前回作「Maldoror」のプロデュースを手掛けたビートメイカーKANYAが生み出した、ドラムンベースを主体とするビートと、ダークシンセサイザーにより構築されたトラックは、中東アジアを想像させる世界観と、どこか湿った高揚感をリスナーに提供する。
この複雑かつセンシティブなトラックを乗りこなすのは、紛れもなく彼、IDである。
七色の声色を織り交ぜ、奇々怪々なフローを加えて放たれるIDのラップは、聴く者を異世界へと誘う。
電子機械音とIDの肉声が奏でる生々しさとの融合が、近未来的な「音楽」の可能性を感じさせて止まない。リスナーが初見で感じる違和感は、おそらく数年後の常識やスタンダートに昇華されていることだろう。
高知県出身。192cm・85kg。ヒップホップアーティスト/モデル。2015年頃より音楽活動を開始。 幼い頃より育んできた音楽センスと世界観から放たれる、従来のセオリーにとらわれないジャンル・時代を超越した独自のラップスタイルが、一躍ヒップホップシーンで注目を浴びる存在となる。 一方、数々のMC バトルにも参戦し、完全なる即興でありながら楽曲のような独創性に富んだ完成度の高いフリースタイル、持ち前のキャラクターや圧倒的な存在感で全国最大規模のMCバトル大会「戦極MC BATLLE」優勝など、瞬く間に全国にその名を轟かせ、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」3代目モンスターに抜擢。 次世代をうヒップホップスターとして人気実力ともに不動の地位を確立。その後もアパレルブランドのモデル、現在放送中のテレビ朝日『フリースタイルティーチャー』にレギュラー出演など活動の幅を広げる中、音源作品においても、2018年1st EP『instant dope EP'』、2019年本人率いるクリエイターチーム「NhotL(ナショナルホットライン)」で制作した、1stアルバム『INSTANT DOPE 10000ft』が、配信・ストリーミングに加え、DISC盤でも異例のロングセラーを記録。 注目度が最高潮に達する中、2022年には制作期間2年を費やした1stフルアルバム『B1』をリリースし、同アルバムが「APPLE VINEGER-Music Award-2023」にノミネートされるなど、彼の音楽性が高く評価されるに至った。
National Hot Line/ Sunfortune