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歌詞

Empty Vessels

Aporath

欺瞞の号哭

霧散する思考の数だけ悔ゆ

紡ぐ言の葉

正しさを問う、問う

寂寞が暴いた邪に溺れてく

戻せない、歪な罅割

嗚呼 模られた意思

充てがる引用

盲信する理想に焦燥

零れ出た想いの相は虚ろで

満たされぬ夜に凍える

焚べる意志

ただ静かに崩れた

Esがまだ

まだ、嗚呼

切り裂いて開いた心

縋ってた自我

そこに無い

何も無い

空虚な自己に目を背け

重ねた瞞着

底知れぬ孤独をただ埋めたくて

また刻む罪が爛れた

すり抜けるクオリア

どこか他人事

戻りたい

嗚呼

流転する感情の波に飲まれて

堕ちて浮かび沈み偽る

問い続けてた正しさはもう

もう

  • 作詞者

    Aporath

  • 作曲者

    Aporath

  • プロデューサー

    Aporath

  • レコーディングエンジニア

    Aporath

  • ミキシングエンジニア

    Aporath

  • グラフィックデザイン

    Aporath

  • ギター

    Aporath

  • ベースギター

    Aporath

  • ドラム

    Aporath

  • キーボード

    Aporath

  • ボーカル

    Aporath

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    Empty Vessels

    Aporath

アーティスト情報

  • Aporath

    「次世代のラウドシーンを創り、独創性を担い続ける」 2022年11月、愛媛県松山市にて結成。約3ヶ月の制作期間を経て、2023年3月より本格始動。 そのバンド名は、相反する命題が共存することへの困惑を表す哲学用語「Aporia」と、それに対する怒り「Wrath」を掛け合わせたことに由来。 Screamo / Post-Hardcore / Metalcore / Deathcore といった叙情的かつ激しいサウンドを軸に、EDMやポエトリーリーディングなど多彩な要素を融合。 混沌の中から生まれる、モダンで唯一無二の世界を奏でる。 正解の見えない現代。 誰が決めたわけでもない、"かくあるべき"という幻想が押し付けられ、そこから外れた者は嘲笑と排斥の対象となる。 匿名性に隠れて歪んだ悪意が誰かを追い詰め、偏見の中央値に過ぎない"普通"が、無自覚のまま暴力を生む。 それでも、人は倫理の名のもとに生きることを強いられ、抑圧された感情に蓋をする。 「そんな世界に警鐘を鳴らし、アウトサイダーの痛みを代弁する存在でありたい」 Vocal juが経験した苦悩、後悔、葛藤を糧に、 「悲しみに喘ぐ者」「普通であることに苦しむ者」に寄り添う音楽を目指す。 激しさの中で、どこか悲しく、どこか優しい響きを。 静と動の狭間で揺れ動く旋律が、あなたの苦しみに寄り添い、抜け出すきっかけになれたなら――それ以上の願いはない。

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