

歌詞
Sentence
かも忍, SHION
赤い月と青い月 ふたつ昇るとき
夜に咲いた花は枯れて 朝に溶ける
淡い 淡い 淡い 現は幻
高い 高い 高い 霞に抗う
断つ一言は 絞り出すように
消し去るように 響いてゆく
赤い月と青い月 ふたつ燃えるとき
焦がれるような言の葉が 孤独に溶けてく
錆びぬ鎖と折れぬ杭 浮かぶ三日月は
あがいて羽ばたく烏を 嘲笑うように
過去がどうであれ 追いかけるものは
望むままに思うままに 超えてくあの足跡で
淡い 淡い 淡い 燈が揺れて
深い 深い 深い 闇を貫いた
澱む世界と 天秤の上
輝くほどに 薄れてゆく
赤い月と青い月 ふたつ沈むとき
命を燃やし残されて 言葉に溶けてく
錆びぬ鎖と折れぬ杭 浮かぶ三日月は
絡みゆくその運命(さだめ)すら 解いていくように
過去がどうであれ 共に進むのは
望むままに思うままに 奇跡を纏う横顔
赤い月と青い月 ふたつ昇るとき
夜に咲いた花は枯れて 種を落とす
氷のような眼差しの君に 祝福を
明けない夜を見上げるあなたに 永遠を
錆びぬ心と折れぬ翼(はね) 昇る太陽は
撃ち落とされた烏さえ 甦らすほど
過去がどうであれ されどそうであれ
悠久を漂い続けたその種が いずれは芽吹くのだろう
- 作詞者
かも忍
- 作曲者
かも忍
- プロデューサー
かも忍
- ミキシングエンジニア
かも忍
- マスタリングエンジニア
かも忍
- グラフィックデザイン
かも忍
- ボーカル
SHION
- プログラミング
かも忍

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