夏のルール2のジャケット写真

歌詞

恋する七海さん

The Otals

待ち合わせの改札へ

記憶を失ってたどり着く

勇気とか未来とか

ありふれて重すぎる

無責任でありたいよ

口に出してしまいそう

格好わるいな

いくら整えても

出掛けられそうにない

もらったばかりのキャンディーを

いつもすぐに噛み砕く

言い訳を繰り返して嫌んなる

ずっとそんな具合だ

わかりきった告白を

先延ばしにした僕らは

花畑に迷い込んでしまった

犬のように見えるだろう

あたし意外と君のいう

退屈な大人になりそうだ

声に出さずに口元で言う

『ばーか』こっち向けよ

ちえ

呼び出しもしらばくれて

しかめ面もよく似合うね

当たり前に憧れていたんだ

触れたら壊れそうな

待ち合わせの改札へ

青色吐息でたどり着く

こんな人で溢れているのに

誰も友達じゃないんだね

わかりきった告白を

先延ばしにしたわたしは

花畑で一生を終えた

犬を呼ぶような気持ちです

  • 作詞

    June FAXxxxxx

  • 作曲

    June FAXxxxxx

夏のルール2のジャケット写真

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オルタナシューゲイザーデュオThe Otalsが主催し、昨年好評を博した、インディペンデントミュージシャンを集めて製作するスプリットアルバム『夏のルール』。その第二弾となるのが本作だ。今回は本格エレクトロサウンドと、ポップセンスを高い次元で同居させるSSWのPaperCloudと、00年代の邦楽ロックサウンドを継承し、男女ボーカルのハーモニーと繊細でエモーショナルなボーカルが魅力の、バーチャルシンガーユニット浮遊信号の二組が参加している。この『夏のルール』に代表されるThe Otalsの独自性溢れる試みは、楽曲の中にも色濃く反映されている。収録曲『波ちゃんとバク』はファジーなシューゲイズサウンドでありながら、BPMは220を超えており、高速なビートの中を煌くノイズが疾走する感覚は他に類を見ないサウンドだ。ポップパンクやメロコアの影響を受けて製作された本楽曲は、様式美に囚われない新時代のシューゲイズを体現している。ジャケットイラストは昨年と同じく、参加メンバー全員が描かれた描き下ろしが使用されている。

アーティスト情報

Blue Moon Garage

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