夏のルール2のジャケット写真

歌詞

夜感避行 (2022 Remaster)

浮遊信号

月の裏側まであと少し

知りたくなんてないくせに

どうしようもない世界だなぁ

僕は僕に向いていない

だからこそ今は蓋をして

一人になりたい 夜の淵

とはいえ 独りは怖いから

誰かを待っている

車道を歩く影 意味なんてわからず

流れる音の中 ただ口ずさむ

歌が僕を照らし出すから

逃げ出したくもなる

ねぇ このまま夜を抜け出して

どこへ行こうか 小惑星?

ずっと誰かの後ろじゃしょうがないでしょ

僕が笑っても あの子が泣いてしまっても

今日はずいぶんと星が綺麗だね

次の暗がりまでまだ暫し

死にたくなんてないくせに

どうしようもない世界だが

僕は僕を好いていたい

だからこそ今をふいにして

二人歌いたい 夜の淵

変わらず 二人は弱いから

泣いて藻掻いている

車道を歩く影 意味なんてわからず

流れる音の中 ただ口ずさむ

歌が僕を照らし出すから

走り出したくなってしまったんだ

ねぇ このまま夜を抜け出して

どこへ行こうか 小惑星?

ずっと誰かの後ろじゃしょうがないでしょ

君が笑っても 僕が泣いてしまっても

明日はずいぶんと晴れるらしいね

形ない未来 それすらもう

笑えるくらいに 歌にして

逃げ出そう またいつの日か

立ち向かえるように

ねぇ このまま夜を抜け出して

どこへ行こうか 小惑星?

ずっと誰かの後ろじゃしょうがないでしょ

僕が笑っても あの子が泣いてしまっても

今日はずいぶんと星が綺麗だね

さぁ このまま夜を抜け出して

どこへ行こうか 小惑星?

ずっと誰かの後ろじゃしょうがないでしょ

君が笑っても 僕が泣いてしまっても

明日はずいぶんと晴れるらしいね

  • 作詞

    esora uma

  • 作曲

    esora uma

夏のルール2のジャケット写真

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オルタナシューゲイザーデュオThe Otalsが主催し、昨年好評を博した、インディペンデントミュージシャンを集めて製作するスプリットアルバム『夏のルール』。その第二弾となるのが本作だ。今回は本格エレクトロサウンドと、ポップセンスを高い次元で同居させるSSWのPaperCloudと、00年代の邦楽ロックサウンドを継承し、男女ボーカルのハーモニーと繊細でエモーショナルなボーカルが魅力の、バーチャルシンガーユニット浮遊信号の二組が参加している。この『夏のルール』に代表されるThe Otalsの独自性溢れる試みは、楽曲の中にも色濃く反映されている。収録曲『波ちゃんとバク』はファジーなシューゲイズサウンドでありながら、BPMは220を超えており、高速なビートの中を煌くノイズが疾走する感覚は他に類を見ないサウンドだ。ポップパンクやメロコアの影響を受けて製作された本楽曲は、様式美に囚われない新時代のシューゲイズを体現している。ジャケットイラストは昨年と同じく、参加メンバー全員が描かれた描き下ろしが使用されている。

アーティスト情報

Blue Moon Garage

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